治療の流れ
Flow-
1初診相談(初回)
まずは患者様の気になる部分を詳しくお聞きします。ご自身の気になるところをお聞かせください。時間的には30分から1時間程度のカウンセリングとなります。
●初診相談(初回)無料●再診矯正治療相談料¥3,300●矯正治療セカンドオピニオン相談料
(他院で治療開始の場合など)¥5,500 -
2検査
(3DCT、歯型、顔写真、口腔内写真など)¥33,000レントゲン写真、歯型、お顔・お口の写真により現状を診査します。なお頭部のレントゲンを含め当院ですべての検査が行えます。お時間は1時間程度です。
-
3診断
¥22,000前回行った検査結果を元に検査結果のご説明、そして今後の治療方針(抜歯か非抜歯か、もし抜歯をするならいつ、どの歯を抜くのか。おおよその治療期間など)、実際に使用する装置の種類など細かくご説明いたします。患者様がご納得された上で、矯正治療が開始されます。
-
4動的治療開始
(装置を装着し実際に歯を動かす期間:2~3年)診断でご説明いたしました内容で実際に、装置を装着し矯正治療が開始されます。
当医院では初診から治療開始までの期間をできるだけ短くし、早く治療が開始できるように心がけております。来院の頻度は1~2か月に1度程度です。●第2期治療開始検査 診断料込(お子様のみ)¥33,000 -
5終了時検査
¥33,000 -
6保定期間(後戻りを防ぐ期間:3年)
¥3,300/回(保定観察料)矯正治療におきましては必ず保定期間があります。
きれいになったあとに後戻りしないための期間です。歯の表側・裏側・マウスピース型矯正装置治療とございますが装置の種類に関わらず一定の期間は、保定観察する必要性があります。(場合によっては取り外し式のプレートを使用する場合もあります)保定期間中は3~6か月間隔で来院していただき、予後を観察していきます。
料金一覧
Price list子ども矯正(主に乳歯が残っている場合)
内容 | 料金(税込) | |
---|---|---|
第1期治療 (あごの成長のコントロールと前歯の配列) |
¥400,000 | 調整料 ¥5,500/月 |
第2期治療 (犬歯などの側方歯交換後) |
¥400,000 | 調整料 ¥5,500/月 |
保定観察料 (矯正治療終了後のメンテナンス) |
¥3,300/回 | |
保定装置代 (後戻りを防ぐ為の装置) |
¥44,000 | |
口腔筋機能療法(MFT) (舌トレーニング:月一回) |
¥3,300/月 | |
口腔筋機能療法(MFT)問診 | ¥11,000 |
※矯正治療と口腔筋機能療法(MFT)を同時に受けられる方は費用は掛かりません。
成人矯正
内容 | 料金(税込) | |
---|---|---|
唇側矯正治療(歯の表側の装置)基本施術料 | ¥900,000 | 調整料 ¥5,500/月 |
マウスピース型矯正装置 | ¥990,000 | 調整料 ¥5,500/月 |
口腔筋機能療法(MFT) (舌トレーニング:月一回) |
¥3,300/月 | |
リンガルブラケットを用いた 矯正歯科治療 (ハーフリンガル) |
¥1,100,000 | 調整料 ¥6,600/月 |
リンガルブラケットを用いた 矯正歯科治療 (フルリンガル) |
¥1,320,000 | 調整料 ¥8,800/月 |
保定観察料 (矯正治療終了後のメンテナンス) |
¥3,300/回 | |
保定装置代 (後戻りを防ぐ為の装置) |
¥44,000 | |
CT撮影 | ¥22,000 | |
インビジブルリテーナー (再製作時) |
¥5,500 | |
サーカム・ホーレイリテーナー (再製作時) |
¥7,700 | |
便宜抜歯 1本 (薬代、消毒込) |
¥6,600 | |
インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた歯科矯正治療) 1本 (薬代、消毒込) |
¥22,000 | |
部分矯正(MTM) ※応相談 動かす本数などによります。 |
¥100,000~¥300,000 |
インビザラインの場合
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※装着時間や交換時期などは、歯科医師の指示を守ってください
【入手経路、国内の承認医療薬等の有無、諸外国における安全性に係る情報 】
・マウスピース型矯正装置(インビザライン)はインビザライン・ジャパン株式会社の製品であり、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
・国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1997年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として承認を受けていて、これまでに治療を受けた人数は世界で900万人に上りますが、重大な副作用の報告はありません。(2020年10月時点)
歯科矯正治療
(ワイヤー矯正・マウスピース型矯正装置)
のリスクや副作用に
ついて
- 1.虫歯・歯肉炎
- ワイヤー矯正・マウスピース型矯正装置治療ともに砂糖の多い食事によりプラーク(細菌の塊)が増え歯肉炎(歯茎の炎症による腫脹)や虫歯を引き起こします。虫歯になってしまったり歯肉炎(歯茎の炎症)を起こしてしまったっ場合には、装置をいったん除去することにもなりますので治療期間の延長につながります。
- 2.歯根吸収
- 歯を動かすには、ワイヤー矯正でもマウスピース型矯正においても、歯に一定の力を加えなければなりません。歯を動かす場合には、力をかけることにより歯の根っこが骨の中を移動します。過度な力により根の先端が吸収して短くなることがあります。
- 3.歯髄壊死
- 歯を動かすことにより歯の神経がまれに死んでしまうことがあります。
- 4.歯肉退縮
- 叢生(デコボコ)が大きい場合で成人の患者様の場合、特に前歯において歯肉がついてこないことがあり、その場合、隙間があるように見えることがあります。
- 5.歯根露出
- 叢生(デコボコ)が大きい場合で、歯を抜かないで無理に並べた場合には根っこが骨から出てしまい、根の露出により冷たいものが染みるなどの知覚過敏症状(Hys症状)が起こる場合があります。
- 6.顎関節症
- 矯正治療によって顎関節の位置が変化し、ごくまれにあごの関節で音が鳴ったり、お痛みが出る等の症状が出たりすることがあります。
- 7.金属アレルギー
- 金属等のアレルギー症状が出ることがまれにあります。
- 8.歯が動かない
- 幼少時の外傷などによってまれに歯が全く動かないことがあります。その場合はインプラントなどの補綴処置が必要なこともあります。
症例
Case- 症例1小臼歯抜歯を行い、アンカーインプラントを併用して上顎前歯を可及的に後方移動させてE-LINEを改善した症例
-
初診時年齢 22歳7ヶ月 女性 主訴 笑った時の前歯のデコボコ 治療開始 2019年12月7日 治療終了 2021年12月25日 治療期間 2年0か月(28回来院調整) 使用装置 .022スロットプリアジャステッドブラケット
アンカーインプラント;上顎2本植立治療費用 初診時検査・診断料 55,000円
基本施術料 990,000円(調整料・保定装置込み)
アンカーインプラント 44,000円(2本)
合計;1,089,000円 -
矯正治療開始時
矯正治療終了時
-
初診時 22歳7ヶ月
終了時 25歳0ヶ月
初診時 22歳7ヶ月
終了時 25歳0ヶ月
初診時 22歳7ヶ月
終了時 25歳0ヶ月
- 症例2上顎にアンカースクリューを植立し、ガミースマイル、口元の突出感を改善した症例
-
初診時年齢 18歳7か月 女性 主訴 口元の突出感・出っ歯 治療開始 2020年6月15日 治療終了 2022年9月20日 治療期間 2年3か月 使用装置 .022スロットプリアジャステッドブラケット
アンカースクリュー2本(上顎口蓋側)治療費用 初診時検査・診断料 55,000円
基本施術料 770,000円
抜歯費用 26,400円(4本分)
アンカーインプラント 44,000(2本分)
調整料 5,500×23回=126,500円
終了時検査 33,000円
合計 1,054,900円 -
矯正治療開始時
矯正治療経過
矯正治療終了時
-
初診時 18歳7ヶ月
終了時 20歳0ヶ月
初診時 18歳7ヶ月
終了時 20歳0ヶ月
初診時 18歳7ヶ月
終了時 20歳0ヶ月
初診時 18歳7ヶ月
終了時 20歳0ヶ月
- 症例3アンカースクリューを併用して口ゴボを改善した乱杭歯の1症例
-
初診時年齢 19歳3ヵ月 男性 主訴 ①乱杭歯 ②歯磨きがしにくい ③口元が出ている ④無意識に口が開いてしまう 治療開始 2021年9月21日 治療終了 2023年9月13日 治療期間 2年0か月 使用装置 .022スロットプリアジャステッドブラケット
アンカースクリュー;上顎2本治療費用 基本施術料 ¥700,000
初診時検査料 ¥33,000
診断料 ¥22,000
アンカースクリュー(2本) ¥44,000
終了時検査 ¥33,000
調整料¥5,500(27回分) ¥148,500
保定装置費用 ¥44,000
合計 ¥1,024,500 -
矯正治療開始時 19歳3ヵ月
矯正治療終了時 21歳5ヵ月
-
初診時 19歳3ヵ月
終了時 21歳5ヵ月
初診時 19歳3ヵ月
終了時 21歳5ヵ月
初診時 19歳3ヵ月
終了時 21歳5ヵ月
初診時 19歳3ヵ月
終了時 21歳5ヵ月
医療費控除について
About medical expenses deduction-
- 1.医療費控除とは
- 本人または生計を一にする親族が、その年に支払った医療費が10万円を超えた場合、確定申告すれば税金の還付を受けることが出来ます。年間の医療費が10万円を超えれば、医療費控除で還付金をもらえます。
-
- 2.医療費控除の計算方法
-
その年に支払った医療費から保険金などで補てんされる金額を差し引きます。そこからさらに10万円を差し引いた金額が、医療費控除の金額です。ただし所得金額が200万円未満の人は10万円でなく、所得金額の5%を差し引きます。なお医療費控除には、最高限度額が定められており、200万円を超える医療費控除はできません。以上を計算式で表すと、次のようになります。
詳しくは下記の国税庁のホームページを参照してください詳細はこちら