マウスピース型の適応症例について
2025年9月22日
今回はご希望の患者様も多いマウスピース型矯正装置についてです。わかりやすいように簡単に説明します
1)適応症例
(1)軽度・中等度程度の叢生
矯正後の後戻りなども含めて、写真にあるような中程度までの叢生症例はマウスピース型矯正装置を用いて短期間で治療することが可能です(マウスピース使用時間;21時間以上/Day)


(2)軽度の開咬症例
舌突出癖などで前歯が噛まなくなっている方にもマウスピース型矯正装置は適応です。
ただし、骨格性の開咬症例(奥歯の圧下を必要とする症例)には適応されません。通常はMFT(舌や口腔周囲筋のトレーニング)を併用して治療をしていきます


(3)軽度の上顎前突症例(出っ歯)大臼歯の遠心移動症例(2.5ミリ以下)
上顎前突(出っ歯)などで、上顎の大臼歯の遠心(後方)移動が必要な場合にはマウスピース型矯正装置を使用することがあります
2)不適応症例
(1)過蓋咬合
過蓋咬合は出っ歯の方に多く見られますが奥歯で咬んだ際に、舌の前歯がほとんど見えない、隠れてしまっているようなかみ合わせになります。前歯や前歯を骨の中に沈めていかなければならずマウスピース型矯正治療では困難なかみ合わせと言われています。

(2)凸凹が少ない上顎前突(出っ歯)の小臼歯抜歯症例
口ゴボや出っ歯が気になる方で凸凹があまりない方に関しては、マウスピース型矯正装置は適応しない場合も多くありますので
気になる方はご相談ください。

久米川COSMOS矯正歯科 篠原亨太郎




