花粉症・アレルギー性鼻炎に良いビタミンは?
2025年4月18日
本日はアレルギーに効くビタミンをご紹介します

1)ビタミンDの作用
80%の日本人は魚を食べる習慣があるにもかかわらず、血液中のビタミンDが少ないと言われています。最近の研究では
アレルギーだけではなく心臓疾患、血管年齢、糖尿病などにも非常に大きな役割を担っていることが分かっています。
前回もお話ししたように、免疫の主体は腸です。腸が活発に動いてくれるためには腸内細菌を摂取し、腸内細菌が働けるようにする環境が大切になります。
発酵食品を摂取し、それが上手く働けるようにV-K、V-B、V-Dが必要になってきます。
ビタミンDにはD2からD7の6種類ありますが、D4~D7は食品にはほとんど含まれておらず、
活性も低いため、一般的には高い生理活性を示すビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と
ビタミンD3(コレカルシフェロール)の2つに大別されます。
また、ビタミンD3は、ヒトの皮膚に存在するプロビタミンD3(7-デヒドロコレステロール、
プロカルシフェロール)が、紫外線に当たることによって生成した、プレビタミンD3(プレカルシフェロール)
からも生成されます。ですから紫外線をカットする日焼け止めは本来、体には良くありませんね。
ビタミンD2もしいたけに含まれるプロビタミンD2(エルゴステロール)からも生成されます。
V-Dは不溶性ビタミンなので、きちんと決められた量を摂ることが大切です。
この効果は口腔内の歯周病菌の減少にも役立つことが最近の研究でもわかっています。
以下にV-Dの様々な効果を挙げておきます。
【免疫力】抗菌ペプチド「ディフェンシン」の分泌を促進し、ウイルスや細菌などの侵入を防御する
【骨の健康】骨の石灰化を促進し、骨の成長や再構築を助ける
【精神の安定】脳内物質であるセロトニン(幸せホルモン)は腸内でも作られてくることが分かってきました。
その手助けをするのがV-Dです
【アレルギー症状の改善】腸内環境を改善し、体の“バリア力”を高めることで、花粉症などの症状が軽減する。
2)ビタミンDの多い食べ物
感染症やアレルギー対策として、V-Dが非常に大切なものであるということはお伝えしましたが、
実際の食品系においては、きくらげ系、魚類に多く含まれているようです。
推奨量を食品で摂ることはなかなか大変なので、サプリメントでの接種もお勧めです!

子どもたちの健康だけでなく、大人の健康を守るために簡単な知識を共有していきましょう。
2025/4/18 院長




