マウスピース型矯正装置について
2020年11月17日
当院でのマウスピース型矯正装置は、インビザライン社のマウスピース型矯正装置(インビザライン)という
システムを採用しております。
まず、表側や裏側の矯正装置と比較してその利点欠点を簡単に書きます
利点
1)目立たない
2)装置が外れてしまったり、ワイヤーがずれたりなどの急患対応がほとんどない
3)食事の際には外せるので、なんでも食べることが可能
4)歯ブラシ時にも外せるので、歯磨きも今まで通り行える
5)歯間ブラシ・フロスなども今まで通り使用可能
6)遠方への転居の際でも、アライナーを使用してもらえれば転院しなくても同じ医院で治療継続可能(転院も可能)
欠点
1)1日20時間以上は使用しなければ、治療計画通りに動かない
2)叢生が少ない抜歯症例では、マウスピース単独では治療が困難(ワイヤーとのコンビネーションが必要な場合がある)
3)患者さんの協力によるところが大きい
4)大臼歯の前後的な移動は困難
このような利点・欠点がありますが、患者さんによっては非常にメリットが大きい場合もありますので
詳しくは、担当医までお問い合わせください。
ワイヤー矯正の途中からでもマウスピース型矯正装置に変更することが可能です
医療法人聡明会
久米川COSMOS矯正歯科
篠原亨太郎